Kyoto NHK ESS
Newsletter 9月号 (2005)
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◆9月度のプラクティス報告
・9/3 (Hori san) : Photos tell us (Discussion)
・9/10(Kanoh san): English recreation (Game)
・9/17 (Ishihara san): Let's make our own fairy tales! (Making stories)
・9/24 (Kanai san): Please guess the name of country (Talking)

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◆9月度の出席状況とNew Comer(同姓がいる場合はフルネーム)
・9/3  38名   New Comer なし
・9/10 23名   うち New Comer 1名(Nakamae san)
・9/17 31名  うち New Comer 1名(Takai san)
・9/24 23名   うち New Comer 1名(Nakano san)
 

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Comment
「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言ったもので、ようやく涼しさも増し、読書やスポ
ーツに最適なシーズンの到来です。また、国民的イベント「愛と地球博」も閉幕と
なり、ちよっぴり祭りの後の一抹の寂しさを味合う今日この頃です。
私も6月に万博へ行きましたが、入場するだけで炎天下の中で1時間、その上パビ
リオンで待たされ忍耐と体力のいる1日でした。最も困ったことは水飲み場は全く
なくその代わり随所に自動販売機があったことです。この博覧会の主催者によれば
ゴミの分別を手際よく行い、リサイクルとして使用し、環境保全に貢献し地球に
優しくしているとのことですが多量のPETボトルと電気を消費する自販機設置では、
なにか矛盾を感じました。
どうしても35年前の大阪博と比較してしまいますが、当時、高度経済成長のもと
で万博景気で熱気に満ち溢れていました。愛知万博はバブル崩壊後の低成長期のも
とではやはり見劣りするのはやむをえないことです。
大阪万博では会期中、毎日各パビリオンの特集が放映され、居ながらにして各国の
様子や伝統的行事を見ることができました。そのとき、通訳兼司会者でアイドル的
な活躍をされたのが、NHKテレビの英会話番組でお馴染みの鳥飼久美子さんです。
当時、大学生で英語の他にフランス語、スペイン語なども通訳され、我々にさまざ
まな国の伝統と文化を的確に伝えてくれました。外国語がしゃべれると云うことは、
こんなにすばらしいことかと実感しました。
また、当時は1$が360円の時代で簡単に誰もが外国に行ける状態ではなく、外国人
が珍しく、好奇心で外国のコンパニオンの服や髪の毛を触ったりする人が後をたたず
話題なりました。   (井上)